既存フローリングの上へ床暖を設置します。ダイニングと和室をひと間にします。重ね貼りは、既存の床が劣化していなければ施工できます。
和室は、畳を撤去して下地を作っておきます。壁は、真壁から大壁(柱が見えないおさまり)へ変更します。
床下地の高さを揃えて、厚み12ミリの暖房パネルを取付けします。部屋全体の80%の敷きこみ量を確保しました。
フローリングを貼っています。緑色に見えているのが根太(フローリングの下地)です。フローリングの貼り方向と床暖パネルの方向をきちんと計画しておかないと、80%程度の敷きこみ率は達成できません。
仕上がりました。今回使用したのは、ブラックチェリーという材種で、着色されていません。年月とともにあめ色に変化します。自然な色合いが好みの方は、おすすめです。
左官下地の作業中です。真壁(柱が見えるおさまり)から大壁(柱が見えないおさまり)に変更しています。
左官材を塗り終えたところです。今回使用したのは、「薩摩中霧島壁」です。火山灰のシラスを利用して作った左官材です。消臭・調湿効果があります。自然素材100%なので、安心できる建材です。
次男 広一でした。
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