国分寺 新町で施工した耐震補強工事の現場です。既存のモルタルを撤去して、構造合板(90㌢×3㍍)を貼り、軽量モルタルで仕上げました。
建物の角には通し柱が入っていますが、木組みの関係で胴の部分が弱くなっています。
阪神淡路大震災では、通し柱が胴の部分から折れている例が多々ありました。
外部に通し柱を設置し、ボルトで固定しました。こうする事で、地震時の横揺れをスムーズに1階に逃がす事が出来ます。柱は途中で折れたりしません(材が弱くなる加工をしていないから)。
内部の耐力壁も設置したので今度紹介します。 次男 広一より
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