近年大地震が来るとされる中、日本の住宅に危惧している者の一人です。
建築基準法施行令改正(1981年)以前に建てた家は耐震性能が低いです、
何故なら金物を使ってなく筋交も細く貧弱な物を使っているからです。
以前の耐震基準では大丈夫でしたが現行の基準値厳しくなっています、以後
建設省住指発第176号土台、継手、仕口緊結(1995年)・建設省告示1352号、
1460号軸組設置基準、継手及び仕口構造方法(2000年)となっていますが、
法令改正後に建てた新築・増改築の家で酷い物が目立ちます、筋交や柱の継
手に金物を使っていなかったり、お風呂を広げる為に耐震壁を撤去し近くに耐
震壁を設置しないなど色々あります、知識と良心が無い建築会社によって…
残念なことです。
昨日、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)で耐震補強について
勉強会に行って来ました、阪神・淡路大震災の映像を見てどのようにして行け
ば安全に近づけるか考えていました、これからも努力して良いプランを提供して
いけたらと思います。
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